| Q. |
こちらは石橋利彦さんとの共同事務所ですが、仕事はどのように分担されるのですか? |
| A. |
工事中の現場監理はどちらかに一本化しますが、設計はひとつひとつ、2人一緒に取り組みます。お客様からは、どちらに連絡していただいてもかまいません。実際、そのときどきで、どちらか言いやすいほうにお電話くださるかたもいらっしゃいます。 |
| Q. |
打ち合わせなども、お2人揃って臨まれるわけですね? |
| A. |
そうです。たとえば、ご要望をヒアリングする際、いちばんお聞きしたいのは、生活への希望や夢など、漠然としたことなんですね。私たちが設計する以上、基本性能や快適性を備えた家をつくるのは当たり前のこと。ですから、それ以外の部分、そのご家族なりの個性をどう引き出し、かたちにするかが課題なんです。そのためには、部屋数や面積配分といった、型にはまったことをお聞きしてもしかたない。最初は条件などに縛られず、おおらかに、ざっくばらんなお話がしたいんです。このとき、お客様ご夫妻と二対一で接するよりも、こちらも二人でお相手したほうが、話が弾みやすいというメリットがあります。 |
| Q. |
設計の実作業における、パートナーシップの利点はなんでしょうか? |
| A. |
常にお互いに客観的でいられることでしょうか。たとえば、一人で取り組んでいるとあるポイントにのめりこんでしまうこともありえます。二人ならば、そこでバランスが保てる。機能面、経済性、デザインなど、設計をトータルで見たときに、偏りのないものができると考えています。 |
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