| T氏 |
「澄香さんは、住宅ローン減税の話を聞いたことがありますか」 |
| 澄香 |
「ええ、住宅ローンを使って家を建てると税金が戻ってくるという仕組みでしょ」 |
| T氏 |
「まあ、一言でいえばそういうことですが、もう少し詳しくご説明しましょうか」 |
| 澄香 |
「ええ、お願いします」 |
| T氏 |
「住宅ローン減税というのは、マイホームを取得するための住宅ローンの残高に応じて、所得税額を控除する制度で、平成20年12月末までの入居であれば、10年間、最大255万円の税金が戻ってくることになります」 |
| 澄香 |
「えっ、255万円も戻るの?」 |
| T氏 |
「ええ、住宅ローン残高が、ずっと3,000万円以上あれば、そういう計算になりますが、これは現実的ではないですね。実際には、借りた人の年収や住宅ローンの金額、借入期間、返済方法などによって違うので、何ともいえませんが、たとえば、年収800万円の方が、30年間、金利3%元利均等返済のローンを借りた場合には、平成18年12月末までの入居であれば、227万円程度の所得税の戻りがあります」 |
| 澄香 |
「具体的には、どんな計算をするの?」 |
| T氏 |
「平成18年12月末までの入居の場合、毎年末の住宅ローン残高(3000万円が限度)に対して、1〜7年までは1%、8〜11年は0.5%を掛けた金額が、毎年の所得税額から控除されることになります。たとえば、1年目末の住宅ローンの残高が3,000万円あれば、その1%の30万円が、その年の所得税から差し引かれる計算になるわけです」 |
| 澄香 |
「もともと所得税の金額が30万円以下の人はどうなるの?」 |
| T氏 |
「その場合は、その年の所得税額がゼロになるだけです」 |
| 澄香 |
「いずれにせよ、これは使わないと損ね」 |
| T氏 |
「この制度を使うためには、ローンの種類や期間、住宅や借りる人などについていろいろな条件がありますのでこちらの資料を見て当てはまるかどうか確認してみてください」 |
| 澄香 |
「ええ、そうします」 |