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知っておきたい「構造」の基礎知識
3.音に関する基礎知識 |
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マンションでは上下階からの音がトラブルの原因になることも。遮音のためにどのような対策が取り入れられているか、知っておきたいものです。床の構造を知って遮音についての理解を深めましょう。
【音の種類は2つ】
音には、「ドシン」という重いものを落とした時に出る「重量衝撃音」と、「コツン」という軽いものを落とした時に出る「軽量衝撃音」の2つの種類があります。
★重量衝撃音
布団を落としたり家具が倒れた時に出る音で、LH−50などと、LHという音のレベルを示す数字で表されます。数字が大きいほど遮音性能は低く、小さいほど遮音性能が高くなります。主にコンクリートの厚さが音の伝わり方に影響します。
★軽量衝撃音
スプーンを落としたり、スリッパで走ったりする時に出る音で、LL−50などど、LLという音のレベルを示す数字で表されます。LHと同様に数字が大きくなると遮音性能が低くなるといえます。フローリングなど床の仕上げ材によって音の伝わり方が違ってきます。
【フローリング床】
フローリング床で音を伝わりにくくするためには、床材に遮音性能の優れたものが使われていることと、床の仕上げ工法がどんな内容かが関係しています。
★浮床工法
フローリング板とコンクリートの間に緩衝材を入れた工法で、他の工法に比べて、音が伝わりにくいとされます。
★置き床(根太)工法
床とコンクリートの間にゴム付きのボルトをおいて空間を作った工法です。直張り工法より優れているとされています。
★直張り工法
コンクリートの上に下地を貼ってフローリング材を敷いた工法です。
【音の問題にはお互いの思いやりも必要】
どのマンションも遮音性能を高める工夫がされていますが、やはりそこに住む人の生活への配慮がないと完璧には防げません。共同生活しているという思いやりをもった暮らし方をするようにしましょう。
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