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知っておきたい「構造」の基礎知識
2.マンションの設計と地震対策 |
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阪神淡路大震災が起きてからマンションの耐震性に関心が持たれるようになっています。マンションは地震に耐えるために、どのように設計されているのでしょうか。
【耐震設計は2段がまえ】
耐震設計とは、地震が起きたときに建物に加わる力を想定し、その力に対してどのような状態で耐えるかを検討して、建物の構造を設計することです。現在の新築マンションは、「新耐震設計法」と呼ばれる耐震基準で構造設計が行なわれ、地震の規模によって次のような2段構えの設計となっています。
★中規模地震に被害がないように
中規模クラスの地震に対しては、建物の被害がほとんどなく、住み続けられることを目標にしています。建物が地震の力に抵抗するように設計されます。
★大規模地震には人の安全を優先
100年に一度あるかないかの大規模の地震に対しては、建物に被害が出ても、倒壊にはいたらず、居住している人の命を守れることを目標にしています。建物が変形して地震の力を吸収し、粘り強く倒れないように設計されます。
【免震構造のマンションも増加】
「免震構造」と呼ばれ、耐震とは異なった考え方で地震に対処する構造も採用されるようになっています。これは地震の力が建物に直接加わらないように、基礎と建物の間に緩衝装置を取りつけたものです。ここ数年、マンションでの採用が多くなっています。
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