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「販売センター、モデルルーム」の活用法


2.モデルルームの種類と注意点

新築マンションのモデルルームで圧倒的多数なのが「仮設モデルルーム」。このほかに少数ですが「棟内モデルルーム」があります。それぞれの特徴と、見学するときの注意点を整理してみました。

※関連ページ:3-5.モデルルーム室内のチェックポイント


【仮設モデルルームはあくまで見本】

販売センターの中に、あるタイプの住戸の室内を再現したのが仮設モデルルームです。玄関から入って室内、そしてバルコニーまでの部分が設計図にそってつくられています。ただし、実際に建物が完成するまでに変更される部分もあります。モデルルームはあくまでも見本だということを忘れずに。

基本的な注意点

★ほしい住戸タイプがあるとは限らない
担マンションには部屋の広さや間取りなどによって、さまざまな住戸タイプがありますが、モデルルームが用意されるのは、一番住戸数が多いタイプや、不動産会社がとくに売りたいと考えているタイプなど1〜数タイプ。自分が希望する住戸のモデルルームがあるとは限りません。そんなときは、パンフレットの図面集でモデルルームとの違いをチェックしたり、営業マンに詳しく聞いたりしながら想像していきましょう。

★住戸タイプは同じでも階数で違いが
住戸タイプが同じでも、実際の建物では階数によって、梁の位置や高さ、柱の太さが違ってくることがあります。パンフレットの図面集の中の住戸平面図にはそれが点線などで記入されていることがありますからチェックしてみましょう。

★演出とオプションに注意
モデルルームにはダイニングのイスやテーブル、ソファ、ベッドなどの家具類、照明器具やインテリア小物などが置かれ、美しく演出されています。また、ドアや壁紙、キッチン、バスタブなど、材料や設備にオプションタイプが使われている場合があります。オプションということはシールや札で示されていますが、室内に入ると全体の雰囲気にすっかり魅せられてしまいがちです。家具などを差し引いて考え、標準仕様とどうちがうのかを営業マンに確認しましょう。


【棟内モデルルームは実際の建物の中につくられる】

棟内モデルルームは、実際の建物の本体ができたときに、その一部の住戸に内装をして、モデルルームとして公開しているものです。実物を見て購入を決められる点が大きなメリットですが、一部の不動産会社でしか行われていません。メリットもありますが、仮設モデルルームと同じ注意点もあります。

基本的な注意点

★眺望、日当たりが確認できる
マンションは何階のどの位置に住むかで眺望や日当たりがちがってきます。棟内モデルの場合、それが実際に確認できるのがメリットです。もちろん、モデルルームが希望の住戸ではない場合がありますが、より近い住戸を見たりすることで、チェックしやすいといえます。棟内モデルルームでは必ずバルコニーへ出てみましょう

★演出は仮設モデルルームと同じ
建物本体ができているので、変更された点や実際の天井高など確認しやすいのですが、やはり室内には仮設モデルルームと同じような演出がされています。その雰囲気に惑わされずに自分の生活の仕方をあてはめて考えたほうがよいでしょう。



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