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「広告」を読み込むテクニックを身につけよう


3.平面図で間取りの基本をチェック

チラシ広告で誰でも必ずチェックするのが住戸の間取り図(平面図)です。「田の字プラン」というもっとも一般的な形を知っていると、たいていの間取りはそのバリエーションだということがわかります。田の字プランの基本的な形と、平面図を見るときの注意点をあげたので、参考にして下さい。


【田の字プランって?】

3LDKのマンションは、長方形の住戸に洋室2室+和室+LD(リビング、ダイニング)が「田の字」に配置されている間取りがもっとも一般的。これを不動産業界では「田の字プラン」と呼んでいます。なるべく経済的に建設し、安い値段でたくさんのマンションを供給するために、20年以上前に開発され、現在も主流となっている間取りです

基本的な特徴

★南北に長い住戸

住戸は南北に細長い形でつくられ、間口は6メートル前後。住戸の面積が大きいほど奥行きが長くなります。これはマンション全体でなるべくたくさんの住戸に、日当たりのよい南側を確保するためで、そこに3LDKの部屋数をとって効率よく並べています。そのため各住戸がヨーカンを切ったように並んでいるのが特徴です。

★部屋の並び方は?
右図のように、北側が共用廊下に接した玄関、玄関を入ると廊下を挟んで洋室が左右に2室。次にバス・トイレ・キッチンなどの水まわりをはさんで、南側は和室とLDが並び、外はバルコニー。
この並び方が基本的で、部屋や水まわりの配置を少し変えることで間取りのバリエーションがつくられています。



【平面図を見るときのチェックポイント】

チラシ広告に載っている平面図を見るときは次のことを頭に入れておきましょう。また、実際の広さなどイメージをつかみたいときはモデルルームへ行き、メジャーで計ってみるのがよいでしょう。

★方位を確認
広告に掲載されている住戸が必ずしも南向きとは限りません。方位マークを必ずチェックしましょう。

★住戸面積は壁の中心線から計っている
住戸の面積(専有面積)はたとえば「75.26平方メートル、3LDK」のように記されていますが、これは壁の厚みの中心(壁心)から計った面積。壁の表面から計った面積ではないので、実際に使える面積はこれより狭くなります。

★パイプスペースや柱の出っ張りも専有面積のうち!
物件にもよりますが、次のような部分も面積に算入されています。これらを合計すると専有面積の5%くらい狭くなるといわれています。
・PS(パイプスペース)
・MB(メーターボックス)−物件によって入っていないこともあります
・柱の出っ張り

★何畳だけでは判断できない
各部屋には洋室6.5畳とか、リビングダイニング10.2畳など、広さがわかりやすいように畳表記で書かれています。これは部屋の面積を畳1枚分(90センチ×180センチ)の面積、1.62平方メートルで換算しているのです。しかし、部屋の形は、細長かったり、収納スペースが出っ張っている、角部屋で斜めの部分があるなどさまざまで、畳敷きの部屋の広さの感覚とは違ってくることに注意が必要です。


★部屋の面積に廊下の一部が入る!
リビングダイニングの広さが12畳となっていても、LDに続く廊下のドアのところまでの面積が含まれているのが一般的です。部屋として使えるスペースは廊下の分だけ差し引いて考えなければなりません


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