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マンションの「基礎知識」
2.マンションの値段はどうやって決まるの? |
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気になるマンションの値段はどのように決められるのでしょうか。また一棟のマンションの中でも住戸の位置によって値段が違うのはなぜでしょう。
【コストを積み上げ、他のマンションと比較】
新築マンションの事業費用の内訳は大まかに土地代、建設費、販売のための広告宣伝費、建設資金にかかる利息、営業利益などです。土地代と建設費で約8割、営業利益が1割ほどといわれています。しかし、これらを積み上げただけでは値段は決まりません。販売するときには、近くに建つ別のマンションの内容と値段と比べながら、購入者に売れるような値段を設定していくことになりなます。土地の値下がりや他のマンションとの競争で、最初に予定していた値段からかなり下がってしまう場合もあるようです。
【一棟の建物の中で値段が違う】
住戸の値段は、まず面積によって違いますが、それ以外にも値段の差がつけられる条件があります。一般に見晴らしのよい高層階になるほど値段が高くなり、日当たりのよい角部屋も人気があるので高い値段がつけられています。また、一階でもテラスが設けられるなど上階とは違った設計がおこなわれ、高めになる場合があります。平均的な値段は中間の階の中程の住戸です。また、敷地の形状からバルコニー側が東向きや西向きの住戸が安めになっている場合もあります。
【人気の最上階や角部屋にもデメリットが】
どの位置の住戸がよいかは考え方次第といえます。人気のある高層階や角部屋にも欠点があります。
いろいろな住戸タイプのメリットとデメリット
★最上階、角部屋は外気温度の影響を受けやすい
最上階はもっとも眺めもよく、上の住戸からの音の心配もありません。しかし、夏はエアコンが効きにくいほど暑くなってしまいます。角部屋も住戸の3面が外部に接しているので暑さや寒さの影響を、中間の住戸よりも受けやすいものです。また両方とも漏水の発生率も中間階より大きくなります。
★中間階は上下左右の壁で守られている
中間階の住戸のよいところは角部屋や最上階とは反対に、上下左右に住戸があるので、外気の影響を受けにくいことです。利便性などマンション全体がもっている条件はどの住戸にも共通していますから、手頃な値段の中間階の住戸を選ぶのも賢い選択といえます。
★南向きにこだわらなければお買得物件も
住む人の生活形態によって、バルコニーが南側に向いていなくてもあまり生活に影響がないこともあります。日中はほとんど出かけていて誰もいないとか、夜型の生活をしているといった場合など、南向きにこだわらず、安めの値段が設定された住戸を選ぶと、お買得のはずです。
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